| プーランク作曲 オルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲ト短調FP93
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ベルリオーズを彷彿とさせる壮麗な曲。ティンパニが加わるという珍しさで語られることもある作品だが、あくまでオルガン協奏曲。直前の友人の死に影響を受けたとも、バッハのオルガン作品の研究の結果が出ているとも言われ、宗教的な響きも聞かせる。
作曲時期: 1938年
編成: [弦楽合奏/ティンパニ/オルガン]
演奏時間: 約20分
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| ブロッホ作曲 合奏協奏曲第1番
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米国に渡って最初にまともな定職を得たクリーブランド音楽学校時代の最後期作品。学生の演奏を前提に、古典的な形式でどこまで新鮮な楽曲を書けるかということに挑戦したもので、「前奏曲」、「悲歌」、「パストラーレと田舎風の踊り」、エネルギッシュな「フーガ」の4楽章からなる。忙しい楽章ではピアノに弦各声部の補強ともいえる役割が与えられているため、少人数や技量の不ぞろいな弦楽器編成でもそれなりに聞かせられる。
作曲時期: 1925年
編成: [弦楽合奏/Pf]
演奏時間: 約25分
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| シュポア作曲 二重奏曲ホ短調Op.13
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明らかに同編成のモーツァルトの名作(1783)に影響を受けて作ったものだが、より名技性を要求されるところがVnの名手だったシュポアらしい。この編成で短調作品が欲しい腕利きの人に。
作曲時期: 1808年
編成: [Vln/Vla]
演奏時間: 約15分
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| カーター作曲 エレジー
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VcとPf用の作品(1939年作)を弦楽四重奏、弦楽合奏それぞれに編曲したもの。素朴で近代的な響きの和声の上に乗った情緒纏綿たる旋律が美しい佳作。
作曲時期: 1939年
編成: [2Vn/Va/Vc][弦楽合奏][Vc/Pf]
演奏時間: 約5分
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| タネーエフ作曲 ピアノ四重奏曲変ホ長調Op.20
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フランク風の急緩急の3楽章の器の中で、循環形式的に旋律が巡る。ところどころに非常に美しい情景が広がるが、フーガなどの対位法的でアカデミックな展開部分も幅をきかせる。
作曲時期: 1906年
編成: [Vn/Va/Vc/Pf]
演奏時間: 約30分
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| ディッタースドルフ作曲 弦楽四重奏曲第1番ニ長調
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ディッタースドルフはハイドンやモーツァルトと一緒に室内楽を楽しんだと言われるが、この作品はモーツァルトがハイドンセットを世に問うた数年後(1788年)の作品で、6曲からなる曲集の第1曲。古いタイプの音楽だが楽しめる。メヌエットを間にはさんだ3楽章からなり、1stVnは切れ味を試されるようなパッセージが多い。特に第3楽章はスピッカートが得意でない方は避けたほうがよいかも。
作曲時期: 1788年
編成: [2Vn/Va/Vc]
演奏時間: 約15分
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| ベルワルド作曲 ピアノ三重奏曲第1番変ホ長調
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現存するピアノトリオはいずれもスウェーデン帰国後の室内楽が集中的に生まれた時代のものであり、作者の最良の室内楽曲ジャンルと言いえる作品群となっている。1949年の本作はメンデルスゾーン等の先例をベースに北欧風味も加味された、完成した4作の中では最もオーソドックスな3楽章曲。
作曲時期: 1849年
編成: [Vn/Vc/Pf]
演奏時間: 約20分
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| ウォルトン作曲 弦楽四重奏曲イ短調(第2番)
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それまでの諸作品を叩かれていたため弦楽四重奏という伝統的なジャンルに挑戦する自信を失いかけていた作者が、苦労の末に作り上げたもの。ソナタ形式を含む4楽章の構成を含め、非常に伝統的な書法によって書かれている。暗く切迫感ある音楽が全体を支配する中、美しい旋律も散りばめられた佳作。後に自身によって「弦楽合奏のためのソナタ」に改作された。なお最近は、1922年の若書き作品も蘇演されているため、こちらは第2番と呼ばれることも多い。
作曲時期: 1947年
編成: [2Vn/Va/Vc]
演奏時間: 約30分
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